天乃屋直売店

“歌舞伎揚”で有名な『天乃屋』
その本社と東京工場が「イオンモールむさし村山」の近くにあります。

天乃屋1店頭

工場前の直売店には、「揚げたて・焼きたて」のお煎餅を求めて毎日多くのお客様が訪れます。

天乃屋2店内

色とりどりのパッケージが目にも鮮やかな広い店内。
中心の柱周りには、ギフト商品がディスプレイされています。

天乃屋3歌舞伎揚ファミリーパック

おなじみの歌舞伎揚も、ここではちょっと大きめパッケージが売れ筋です。

天乃屋4おつまみ

天乃屋5ざらめ

天乃屋6かりんとう

歌舞伎揚以外の商品も多彩です。見ているだけでも楽しい店内の各コーナーには、おつまみ、ざらめ、かりんとう…のんべえにも甘党にも嬉しい商品がいっぱいです。

天乃屋7瑞夢

ちょっとユニークな揚げ煎餅「瑞夢」。
「しょうゆ」「えび」のほかに、「トマトバジル」味があります。

天乃屋8こわれコーナー

常連さんの一番人気は、なんといっても「こわれ」コーナー。
製造途中で割れたり、欠けたりした商品をたっぷり袋に詰めて、1袋180円で売っています。

天乃屋9こわれ歌舞伎揚&揚げ上手

「こわれ」の中でも特に人気の「こわれ歌舞伎揚」と「こわれ揚げ上手」
どちらも200g入って180円とお得です。
この2つの商品、よく似ていますが、実は味と食感に微妙な違いがあります。
使っている醤油が違うんですね。試食もできますので、ぜひ食べ比べてみてください。

天乃屋10揚げ上手えび塩&おこげ

「こわれ揚げ上手・えび塩味」と「こわれおこげせんべい」(どちらも1袋180円)
こわれコーナーでは皆さんたくさんの種類を買って行かれます。

天乃屋11古代米煎餅&おこげせんべい

天乃屋の強みは、お米の魅力を最大限に引き出した商品ラインナップです。
上の写真左は、第25回全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞した「古代米煎餅」(250円)
うるち米、もち米、黒米に加えて、健康食としても有名なキヌアと黒ゴマを入れてふっくらと炊き上げ、フライにしました。油っぽさはまったくなく、サクサクッとした食感です。
それぞれの食材の粒感が絶妙に調和し、軽くて香ばしい美味しさ。「お米の国に生まれてよかった」と心から思える逸品です。
写真右は「えび入りおこげせんべい」(200円)
小エビを混ぜ込んだ炊きたてごはんをさっくり揚げてつくったもので、まさに“おこげ”の香ばしさ。
3種類のブレンド塩がお米とエビの旨みを引き立て、食べ出したら止まらなくなる美味しさです。

天乃屋12歌舞伎揚ブラックペッパー味他

こちらも人気の3商品。
「ふっくらおこげ揚餅」(200円)
その名の通り、もち米をたっぷりの蒸気でふっくらと粒立ち良く蒸し上げています。
「昆布揚げ餅」(250円)
昆布の揚餅と一緒に、角切りの塩昆布が入っています。かじりながら揚餅を食べるもよし、お湯やお茶に入れて昆布茶にするもよし。
「ぷち歌舞伎揚 ブラックペッパー味」(200円)
うまみたっぷりの醤油と、パンチのきいたブラックペッパーのコラボレーション。小気味いい辛さがクセになります。

天乃屋13スカイツリー歌舞伎揚

こちらは「東京スカイツリー歌舞伎揚」
スカイツリーの高さにちなんで、お値段は634円。江戸前天丼風の味に仕上げた東京限定の歌舞伎揚は、手軽なお土産として人気です。

天乃屋14ご進物

ご進物なら「スペシャル歌舞伎揚」がおすすめ。
大きめの歌舞伎揚が20枚入って1000円、30枚入りだと1500円。直売だからこそ実現できたお値打ち価格です。

天乃屋15柴沼醤油

世に揚げ煎餅は数あれど、「やっぱり歌舞伎揚が一番美味しい!」という方、多いですよね。その美味しさの秘密を握るのは醤油。天乃屋では、325年の歴史を持つ茨城県土浦市の柴沼醤油醸造さんの醤油を使っています。
直売店では、柴沼醤油醸造さんの醤油やタレも買うことができます。

天乃屋16喫茶コーナー

試食をするとお茶が飲みたくなりますね。
そんなときは、喫茶コーナーでお茶をどうぞ。もちろん無料です。
壁には著名人のサイン色紙が掛けられているので、じっくり見てみてくださいね。

天乃屋17歌舞伎クリアファイル

天乃屋18歌舞伎てぬぐい

天乃屋19歌舞伎風呂敷

こちらは歌舞伎座グッズ。
・クリアファイル(写真上/1枚350円)
てぬぐい(写真中/1,260~1,500円)
小風呂敷(写真下/1枚800円)
この他にカレンダーなどもあり、どれも銀座の歌舞伎座まで行かないと買えないレアな商品です。
歌舞伎と煎餅は、古くから日本人に親しまれてきた伝統文化。天乃屋は「その両方の魅力を伝えたい」という思いをこめて、歌舞伎でおなじみの「萌葱(もえぎ)」「柿」「黒」の3色をあしらった定式幕(じょうしきまく)のデザインを煎餅の包装紙に取り入れました。そこから「歌舞伎揚」という商品名が生まれたんですね。
歌舞伎揚を食べていて、「どうして歌舞伎揚には丸い形と四角い形があるんだろう」と不思議に思ったことはありませんか?
実は丸いほうには片岡仁左衛門、四角いほうには市川團十郎の家紋が刻印されています。
嗜好の変化に合わせて今の歌舞伎揚は昔よりソフトになり、刻印が見えにくくなりましたが、もともとは十数種類の家紋を刻印していたそうです。
今では丸い歌舞伎揚が主流になっています。そういえば、四角いものはあまり見かけなくなりました。
家族や友達と四角い歌舞伎揚を探しながら食べれば、笑顔も会話も弾みそうですね。

天乃屋直売店
042-531-5055
武蔵村山市伊奈平2-17-2(地図
10:00~19:00
定休日 1月1日~3日
駐車場あり

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